Shoe Pedals

アメリカ

Shoe Pedalsは、ニューヨーク、ブルックリンで、ビルダー、CJM Venterの個人的な趣味として始まりました。
当時、ニューヨーク大学の大学院生だったCJM Venterは、マンハッタンスクールに通うためグリーンポイントに下宿をしていました。ニューヨークの空に稲光が走り、雨が落ちるのを見たCJM Venterは、ベッドルームの窓際ではんだごてを握ったのです。
安物のはんだごてと、父から受け継いだエレクトロニクスの知識だけが頼りです。まず、最も好きなペダルのクローンの制作を始めました。
次の日、完成したそのペダルに新たな機能を追加しようとすると、今度はペダルが動かなくなりました。
それからはペダルがなぜ動かないのか、どうすれば動くのか、修理と実験の日々です。あちこちいじくり回すと、古いファミコンゲームのような音のファズが出来上がりました。現在のPixelの原型です。
何かを行った次の日には、また違う実験をし、その次の日には別のデザインを試す。1日として同じことを繰り返しませんでした。

近所のギターショップに自分の作ったペダルを持ち込み、ファズ・アドベンチャーに挑むプレイヤー達にそのペダルを見てもらいました。はじめに持ち込んだペダルは、ノブに矢印を書き、フットスイッチには“SHOE”と書きました。ペダルには特に名前はありませんでしたが、人々から“SHOE Pedal”と呼ばれるようになりました。
それどころか、CJM Venter本人のことをShoeと呼ぶ人も出てきました。

そのギターショップで、DEERHOOFのグレッグ・ソーニアと会うことができました。あまりの興奮に、自分がペダルビルダーであることを言い忘れましたが、後にメールでやりとりをし、ペダルを送りました。するとグレッグは、SHOEペダルを次のアルバムとツアーで使用することになったのです。

大学院を卒業し、故郷のコネチカット州に移ってからは、本格的なペダルブランドとしてのShoe Pedalsが始まりました。
現在のShoe Pedalsはハイエストクオリティのパーツを用いて制作しています。ノイトリックジャックやアルファポット、堅牢なPCBを用いています。また、ノブやジャックはPCBにはマウントしていないので、万一の故障の際にも迅速な交換ができます。ノブを踏んだだけで修復不可になってしまうようなペダルを作るつもりはありません。
Sohe Pedalsのグラフィックスはスペシャルハイクオリティな溶剤インクを用いてハンドスタンプでプリントしています。

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