Mad Professorの奏でるケミストリー!

 

エフェクターは、1つ1つそれぞれ個性がありますが、さらに面白いのは複数のエフェクターを組み合わせて音を作っていくことです。

 

特に歪みを複数接続しすると、時によって圧巻の、想像もしなかったような音色が飛び出すことがあります。

実際、この複数の歪みをつなげるという手法は、例えばSRVがTS808を2台接続していたことはとても有名ですが、ハイゲインなチューブアンプの設計においても、多数のゲインステージを設けるという同様の方法がとられていることからも、その効果は明らかです。

Mad Professorの2台のオーバードライブペダル、

Little Green Wonder(LGW)と、Bluebird Overdrive Delay(BODD)。

 

ローゲインから高めのゲインまでに対応するLGWの歪みと、BODDのナチュラルな歪み+美しいディレイ。

この2台のペダルが産み出すケミストリーで、このように様々な音が飛び出します。

 

さらに、BODDは「BODDをより良いトーンで使用するために、ギターとBODDの間にはバッファーまたはバッファーを使用したエフェクターを接続しないようにしてください。」との説明があるとおり、ギターから直接接続することを基本的に想定しています。

ところがこの動画ではあえてLGWを先に接続。LGWも、OFF時はトゥルーバイパスなので関係ありませんが、ONにすればインピーダンスが下がります。しかし、そこから出てくる音は非常に素晴らしいものですね。

 

かつて60年代や70年代のギタリストは、理想のギターサウンドを得るために、アンプヘッドを何台も連結する、というようなことも行っていたと言います。

 

もちろん今のアンプヘッドはそういったことは想定されておらず、また1台で十分なパワーが得られるためその必要もありませんが、エフェクターではそんな自由な発想こそが新しい音を産み出す原動力となるのです。

 

 

さらに、今度は大人気のSweet Honey Overdrive(SHOD)、

さらに極上のコンプレッサーForest Green Compressor(FGC)と、

透明感のあるコーラス、Electric Blue Chorus(EBC)を使った組み合わせの様子です。

 

 

こちらは、歪み、コンプレッサー、コーラスと種類が違うので、こういった組み合わせをされる方も多いと思います。

歪み+コーラスの組み合わせは、このSHODとEBCのようにコーラスを強めに掛けて音の揺れを強調することもできますし、例えばザック・ワイルドがのようにコーラスの揺れを抑えて使えば、歪んだギターサウンドをより太くすることもできます。

 

コンプレッサーは様々な場面で活躍します。特にFGCは非常にナチュラルな極上のコンプレッサーです。歪みの前に接続して同時に使うと、音の太さやエッジなどを強調し、迫力のあるサウンドとなります。

特にFGCの場合はそのナチュラルさゆえに、歪みそのものの特性を大きく変えずにブーストをしたり迫力を出す、という使い方には最適。

もちろん、ここであえて癖の強いコンプレッサーを使えば、また違った印象の音になることもあるでしょう。

 

エフェクターの組み合わせは無限大。それだけ作ることの出来る音も無限大です。

特にMad Professorのようにハイクオリティなエフェクターは、それだけで使っても素晴らしいですが組み合わせでさらなる力を発揮します。

 

自由な発想で、自分だけの音を見つけましょう!