Diktatorで上質なブリティッシュサウンドの数々を!

 

先日新たに取扱いの始まった、クロアチアのDawner Prince Effects。

 

驚くほど丁寧に作られるエフェクターの全貌とは!?

 

 

 

このペダルは、Diktatorと名付けられたオーバードライブ、ディストーション、ブースターを兼ねるとても便利なペダルです。

 

かつて社会主義国家、ユーゴスラビアの一地方だったクロアチアは、1990年に独立を果たしてからは民主国家です。

そんな歴史のあるクロアチアのブランドが、Dktator(独裁者)というペダルを出すこと自体が面白いですが、ただ面白いだけでは終わりません。

 

 

 

Diktatorは歪みとブースターを独立してコントロールできるペダルです。

 

左のフットスイッチとBoostノブでクリーンブースターを、残りは歪みのコントロールに使います。

 

Level、Treble、Bass、Drive。

この2バンドイコライザーを使った歪みは、TrebleとBassを上げれば相対的にミッドを削ることもでき、下げ目にすればミッドを強調した音を作ることができます。

 

さらにSoft/Hardの切替で歪みのゲインを大きく変えることができます。

 

Softではクランチ~スタンダードオーバードライブ、そしてHardではオーバードライブ~ディストーションまで、さらにBoostをONにすればハイゲインなディストーションサウンドも作ることができます。

 

もう1つのDark/Brightスイッチは、音全体を暗い音にしたり明るい音にしたりできるだけでなく、Darkモードでは少し低めのゲインとなり、Brihtモードではより高いゲインに調整できます。

 

 

 

多彩なコントロールでいろいろな音を出せるDiktatorは、音や機能以外にもこだわりがあります。

 

 

 

全体のデザインを統一し、美しく仕上げるため、こうしてネジの1本1本にも丁寧に塗装が載せられています。

 

ネジを外すときは、ドライバーを上からしっかりと押さえつけながら、慎重に回してください。

 

 

 

裏蓋を開けると、今のペダルらしいPCBがお目見え。

 

隙間からのぞけばコンポーネンツを見ることもできます。

 

ところで、この中央に何かありますね。

 

 

 

取り出してみると電池スナップでした。

 

こうして袋をかぶせておくことで、電池を使用しないときにしっかり絶縁できます。

 

とても些細なことですが、いままで数々のブランドのペダルを見てきた中で、電池スナップをここまで丁寧に納めているブランドは初めてです。

 

ネジへの塗装と合わせて、このブランドのペダルがどれほど丁寧に作られているのか、垣間見えます。

 

 

 

PCBには「The present is theirs; the future for which I really worked is mine」というニコラ・テスラの名言が。

 

ニコラ・テスラは、当時のオーストリア帝国、現在のクロアチアで生まれました。

 

 

 

よく考えられた機能性、丁寧すぎるほど丁寧に組み込まれたペダル。

 

そして音はまさに歴代ブリティッシュアンプサウンドを網羅するようなペダルです。

 

ほんの少し太いクリーンブーストサウンドから、プレキシ的なブライトなクランチ、ローミッドがしっかりと出る甘いリードはJCM的ですし、さらにゲインを上げればモダンなブリティッシュアンプ的な音色まで。

 

 

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